• 2015.04.26 Sunday
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ラギ宅へ 小説もどき版

編集終わった分
リメイク前提
肩までの純白の髪に狼の尾
虎の如き傷痕を残す濃い褐色の肌
真紅の双眸は猫の瞳孔を備え
一切の無駄を省いた肢体は
後ろに続く二人の影に気遣うように、ゆっくりと歩を進める
男は目印の巨木を見やり、
すぐ後ろに居る二つの影に肩越しに声をかけた

「…そろそろ着くゼ?」

男−ディスに案内され一行が歩くのは日の透ける森の道
舗装されているので比較的楽に進めた。

「三階建てかぁ…うちとは大違いだな〜…。」

見えてきた木造住宅に感想を漏らすのは
ルビーの瞳と黒の狐尾を持つ男
肌は少々色濃く、非常に意気投合したディスの友人であり、
親友であるストライダーである。

「マァ厳密にはコレは俺の家じゃネェヨ。」
「お、ディスの持ち家じゃなかったのかー…。」

大きすぎるでもなく、しかし全体的に縦長い形で
木々に囲まれ、まるで隠れ家のような印象を受ける木造の家を
娘…イズモの手を引いていたヒュウガは見上げた。

「おー!ほんとだボロくないっ…!」

「………。」

自分の家に対し結構失礼な物言いに父親は思わず言葉を失くすが、
鍵の開く音に我に返る。

「ラギウの家ダ。」

「貴方の家でもありますよ…?ディス…、おかえりなさい。」

開いた扉の中、笑みを浮かべ一礼する漆黒の有鱗種に
二人もつられ笑みを浮かべる

「……ようこそ、いらっしゃいましたヒュウガ殿、イズモ殿。」

「っとと、ラギウさんお久しぶりだ♪今日はおじゃまさせてもらうなv」
「おじゃまします、だー♪」

ヒュウガに対し、漆黒の有鱗種を示す男にラギウは笑みを浮かべ、
珍しい客人を招き入れる。

「……どうぞ。ちょうどお茶の用意が出来た所ですよ。」

リビングは家族が多くなっても構わないようにか、広めに作られており
雰囲気はこの家の住人を示すように柔らかな色で統一されている。

ソノ中で目立つのは通常の2倍はあろうかという
ベビーベットが鎮座しているところだろうか。

娘を連れて入室したヒュウガはベットをみつけ早速そわそわと気にし始める

実は今回、彼らがこの家に来たのはココ最近生まれたばかりの
ディスの子供達を見に来たのだ。

「……おや、 珍しいな。」

艶のある声に一行はベビーベットのほうへ視線を向けると
1房のみこげ茶色な腰に届くほどの漆黒の髪を一つに纏め、
ゆっくりと歩み寄る狐尾を持つ女性がダテ眼鏡を押し上げながら
艶然と微笑んだ。

「明日は槍が降るかな…?」

「槍っ!?鉄傘用意しなきゃかもっ…?」
「あ…もしかして話に聞くヒサメさん?わぉ!同じ狐ストだったのな♪」

そのままの意味に受け取って慌てるイズモの横で
嬉しげに笑み向けるヒュウガ

「ソーユー意味じゃねぇヨ。」

ディス、思わず笑いながらイズモに突っ込みを入れておく。

「……違うの?」
「例えダ例え。」
「はわー…言葉は難しいんだなぁ…。」

教師と生徒?


「あぁ、初めまして。ディスのあいじ……

「コラ。」

愛人の台詞に夫半眼。
反応にヒサメはクスクスと笑う。

「……冗談だろう?…… 妻のヒサメだ。よろしく。」

「えへへ、仲睦まじいようで何よりv
 あ、俺はヒュウガでこっちが娘のイズモな♪
 よろしくだ。」

「よろしくだぞー♪」

「よろしく。」

笑みを浮かべたまま、挨拶を終える妻に、
ラギウは本題を切り出した。

「ヒサメ、リェード達は……。」

「あぁ、さっき起きた。
 まだ眠いだろうが 機嫌は良いだろう。
 僕はしばらく休むから ディス、後は任せた。
 ……二人とも、ゆっくりしていってくれ。」

「了解 任さレタ。」
「ヒサメさんお疲れさまだー♪」

階段を上がるヒサメを見送り、少女はヒュウガの袖を引く

「…赤ちゃん見ても大丈夫…?」

「ほらイズモ、まだ眠いって言ってたんだからしー。」

人差し指を立てるヒュウガにイズモは慌てる

「ほわっ…うん、しー…!」

二人の様子は非常に和むものがあり
漆黒の有鱗種は穏やかに笑みを浮かべた。

「……大丈夫ですよ。こちらへどうぞ。」

言葉に嬉しげに駆け寄る少女と
ゆっくりついて行くヒュウガが見下ろすベビーベットの中
小さな塊が三つ 寄り添うようにもごもごとしていた。
居たのは、灰髪白肌の男の子 黒髪白肌の女の子 黒髪白肌の男の子である。
どうやら全員ストライダーのようだ。

それを確認したイズモの目はキラキラ

「ちっさい…!!」

開口一番呟く言葉は感動が含まれている。

「おぉ…狼さんがユキの、
 狐さんがヒサメさんの、
 猫さんがラギウさんの…かな?」

「セーカイ。 ルディ リュイス リェードだ。」
「ほっ…。間違ってたらどうしようかと思ったぜ(笑)三人ともよろしくなv(手軽く振り)」

名前に反応したのか、灰髪白肌の狼ストな赤ん坊が
覗き込むイズモとヒュウガを見上げる
その瞳はディスと同じ、真紅の瞳と猫の瞳孔であった。
興味津々でイズモ見つめるちび狼ストのルディ

眼が合ったイズモは

「ぉ…!」

ディスを見

「…!」

また赤ん坊を見

「……そっくりー!!」

興奮していた。

「そりゃァ俺の子供だしナ?」

イズモをなでながら、どこと無くケモノは誇らしげである。

後の二人は眠いのか…、しばらくもぞもぞ動き、
黒髪白肌の猫スト、リェードが赤い瞳をくりくりさせて二人を見上げた。
こちらは普通の瞳孔を持っている。

「あ、リェード君おはようだ〜v(手を揺らしてみる)」

リェード、目をまん丸にしてヒュウガ凝視

「うっ…可愛ッ……///」

凝視されて思わず尻尾がゆらゆら

「う?Σいでん、ってやつかぁ…。
 ……じゃあ私の子供も私に似るのかな?(首ひねり)」

「難しい言葉知ってンなァ?>イズモ
「そうですね。きっと似ると思いますよ?(笑み
「本はいっぱい読むからー♪(えへん)
 …Σほんとっ?じゃあ頑張って産むっv」
「い、イズモはまだ早いからなー?」

不穏な発言におとーさんは苦笑

「気が気じゃネェナ?お父サン?(笑>ヒュー
「むー…ディスたちにもすぐこの気持ちがわかるはずっ…(笑)」

有鱗種は様子にクスクス笑うだけだ。

ルディとリェード、二人合わせエンジェルスマイル

「機嫌、良いナ。」

ディスは笑みを浮かべてリェードを撫でてルディを抱き上げる。
生後4ヶ月ほどなので首もすっかり座ってるルディは
じっとヒュウガ達を見つめていた。

『ΣΣ////(何かに撃ち抜かれた)……早く三人目作ろう、うんっ…///』

その仕草はヒュウガに何かを決意させた模様

「三人目ッテ…(笑)……ミーノス だっけカ?
 ………あんま酷使シてやるなヨ?」

『こら、ディス?失礼ですよ?」

エロい笑みに有鱗種は男を諌める

「はぅ〜、私もだっこしてみたい…っ」

ソンナ中ディスをじーっと見上げるイズモ

「…シてみるカ?」
「わぁ!するする〜v」

片膝ついて笑みを浮かべるディスに
両手を前に伸ばして飛び跳ねるイズモ

「気をつけてナ?」(抱きつくルディ(服を握る力強い
「ん、うん、気…つけるー…!」
抱くのに必死で物言いが辿々しく/背中とお尻に手を添え
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  • 13:11
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